
厳島神主家の藤原氏や毛利元就をはじめ、
夢多き大名らの庇護を受けていにしえのロマンを
今に受け継ぐ高野山真言宗の古刹、極楽寺。
標高693mの極楽寺山。その山頂付近にある極楽寺は、奈良の大仏殿造営のため諸国を巡歴していた僧行基が天平3年(731)開山、聖武天皇がこれに伽藍を建立したと伝えられる由緒ある古刹である。
永禄5年(1560)、毛利元就によって再興された本堂は、唐様式仏殿の軽やかな面影を保つ建築物で、県重要文化財に指定されている。
本尊の十一面千手観世音菩薩坐像は行基作、のち、弘法大師が開眼したと伝えられる。開基以来人々の信仰を集め、今も参拝客は年間6、7万人に達する。

























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