明治天皇行在所跡


現在では閑静な公園として、地域の
人々に親しまれている行在所跡。
ナタリーマリナタウン近くに
整備されたお上がり場は、
明治天皇がこの地に上陸された
場所で、浅野長勲候の筆による
「西幸記念碑」が建つ。

明治18年(1885)、西幸された明治天皇は8月1日、厳島から地御前に上陸された。その後、人力車で廿日市に入られ岩尾澤太郎邸でお休みになり、広島へ向かわれた。佐伯好郎少年が出仕されたのもこのときである。
その場所が、昭和14年(1939)に落成した招魂社である。明治天皇行幸の際の遺蹟が残り、かつては地域で最も神聖な場所とされ、清掃と敬礼を欠かさなかったという。

スポット情報
所在地: 

廿日市市天神

お問い合わせ: 

TEL (0829)31-5656
(廿日市市観光協会)

アクセス: 

広電: 廿日市駅下車、国道2号線方面へ徒歩約13分
バス: 廿日市下車、徒歩約8分

もっと詳しく

コラム 廿日市が生んだ世界の学者、佐伯好郎

明治4年(1871)、廿日市町生まれ。幼くして神童と呼ばれ、東京専門学校卒業後、欧米に渡って英語や古典語の修得に専念した。帰国後、東京師範学校などで英語教師を勤めるなど、教育者として活躍した。日清戦争を契機としてキリスト教の一派、景教の研究を志し、その研究によって国際的にも高く評価された。昭和19年(1944)に疎開して廿日市に戻り、教育・文化の発展・普及に努め、同22年に廿日市町長に就任。数多くの功績に40年(1965)4月には勲三等に叙せられた。

記載にあたり、以下の文献等を参考にさせていただきました。

『廿日市町史 通史編(上)・(下)』(廿日市町編集・発行)
『廿日市の歴史探訪 1~3』(石田米孝著・渓水社)
『図説 廿日市の歴史』(廿日市市編集・発行)
『廿日市町の文化財』(廿日市市教育委員会編)
『ロマンのこみち』(廿日市市郷土文化研究会発行)

 

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