
本陣は寛永期(1624~43)に設けられ、
中世より鋳物師として活躍した
山田家によって代々経営された。
宿場の中心に偉容を誇った本陣も
慶応2年(1866)の長州の役で焼失、
その後再建はならなかった。
本陣とは、大名や幕府役人などの宿泊や休憩のための施設。江戸幕府は全国の大名に参勤交代を命じたため、こうした施設が宿場町の中央に必要だった。
本陣は現在の廿日市中央公民館の東側の道と、旧公民館前の細い道との間、南は海岸までと推定される広大な邸で、18室を備えた堂々たるものだった。
天満宮の麓、商家の名残をとどめる家や飾り壁のある家などが残る商店街のかたわらに、碑高160㎝、横幅100㎝の石碑が静かにたたずんでいる。














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