光明寺


7世坊守の渡辺英子は
若い頃から歌道に優れ、
上京の祭に烏丸大納言への
出入りが認められた。
寛延3年(1750)正月、宮中の
歌会への出席が許されて詠んだ
「石の袋」の題詠の褒美として、
霊鑑寺真宗宮から
「天満宮」の勅願を賜わった。
女性として
県下初の私塾を開くなど、
英子は教育面でも活躍した。

天文15年(1546)、鎮光坊円尊によって開基。円尊は毛利元清の家臣・渡辺清正といわれる。円尊は嫡子の早世に悲嘆し、京都西本願寺で剃髪、鎮光坊円尊の法名と阿弥陀尊影を賜った。草庵が火災の際、尊影が不思議な現象のもとに類焼を免れたことが世に伝わり、護念山浄厳寺の廃跡を与えられ一寺を建立。のち光明寺の寺号が与えられた。

境内には、女性で県下初の私塾を開設した7世坊守・渡辺英子(えいし)ゆかりの桜の木や、この地方で最初に行われた人体解剖の碑がある。

スポット情報
所在地: 

廿日市市廿日市二丁目4-18

お問い合わせ: 

TEL (0829)31-0606

アクセス: 

広電: 廿日市駅下車、国道2号線方面へ徒歩約5分
バス: 廿日市下車、徒歩約5分

もっと詳しく

記載にあたり、以下の文献等を参考にさせていただきました。

『廿日市町史 通史編(上)・(下)』(廿日市町編集・発行)
『廿日市の歴史探訪 1~3』(石田米孝著・渓水社)
『図説 廿日市の歴史』(廿日市市編集・発行)
『廿日市町の文化財』(廿日市市教育委員会編)
『ロマンのこみち』(廿日市市郷土文化研究会発行)

近くのスポット

常国寺
(約20m)

巨大マップ
(約50m)

桑原旅館
(約70m)

西国街道
(約70m)

※()の距離は、上記スポットからの直線距離です。
※半径約5km以内で、距離が近い順に表示しています。