西国街道松


街道松は
佐方側より東町屋口までに68本、
宮内佐原田の土橋を基点として
下平良境までに149本、
大野境まで148本あった。
街道に風情を添え、
旅人を楽しませたという。

寛永10年(1633)、広島藩は幕府巡見使のために西国街道の整備を行い、街道の両側に松の並木を植えた。これが街道松である。松並木は江戸時代を通じて村人の手入れによって美しく整備され、旅情を豊かにした。だが明治以後次第に失われ、現在では桜尾本町に1本を残すのみとなった。

胸高直径63㎝、樹高11.5m。藩政の世以来、この場所で時代の変遷を見つめてきたであろう街道松は、江戸時代の道路交通の様子をしのぶ貴重な史跡である。


人々が手塩にかけた
街道松は昭和56年、
市の文化財に
指定された。

スポット情報
所在地: 

廿日市市桜尾本町

お問い合わせ: 

TEL (0829)31-5656
(廿日市市観光協会)

アクセス: 

広電: 山陽女子大前下車、国道2号線方面へ徒歩約10分
バス: 廿日市郵便局前下車、徒歩約3分

もっと詳しく

メモ マツ科の常緑高木。北半球の温帯を中心に約1,000種が分布。葉は針状、花は春に咲く。雌雄同株。日本にはクロマツ、アカマツ、カラマツ、ゴヨウマツなどがあり、長寿や節操を象徴するものとして古来尊ばれた。

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